宣言文について① これまで

こんにちは、実行委員長の小平です。みなさんとともにJCE7の準備を行なっていくために、与えられている課題や準備状況について書いています。今回は宣言文についてです。

第一回の京都会議から第五回の札幌会議までの各会議では、毎回JCEとして「宣言」を採択して来ました。そして、前回JCE6神戸会議では、次のJCE7までのプロジェクトの「ロードマップ」を発表し、その計画を書籍にまとめて発行しました。JCEは伝道会議ですから、宣教協力の目的にふさわしく信仰の宣言や行動計画が採択されます。

ちなみに、ローザンヌ世界伝道会議では、第一回から、カベナント(誓約)、マニュフェスト(宣言)、コミットメント(決意表明)という名称で宣言が採択されています。

JCE7でも、「宣言文作成委員会(仮称)」がまもなく発足の予定です。本会議の3ヶ月前である2023年6月をめざしての活動が始まります。ちなみに、委員会の中核を担う作業部会の5名の委員は、委員長を除いて30代と40代の方々で構成されています。


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*各宣言については、下記の参考書籍リストをご覧ください。

・第2 回日本伝道会議「京都宣言」解説作成委員会「京都宣言 解説と注釈」、いのちのことば社、1984。(「第二回京都宣言」の本文と解説が記されたもの)

・日本福音同盟「日本の福音派 ―21世紀に向けて―」、いのちのことば社、1989。(巻末の「参考資料」に、上記「日本の福音派」と同様に「第一回京都宣言」、「第二回京都宣言」、その他の宣言などが収められている。)

・日本福音同盟「地に住み、誠実を 日本の福音21世紀への選択」、いのちのことば社、1996。(巻末の「参考資料」に、「第三回日本伝道会議宣言文(塩原宣言)」、その他「ローザンヌ誓約」「戦後50年にあたってのJEA 声明」など宣言文が収められている。)

・櫻井圀郎「沖縄宣言 ―その背景と私たちの責任―」、いのちのことば社、2001。(「第4回日本伝道会議『塩原宣言』」について、起草委員の一人である著者が個人の立場で解説を試みたもの。)

・第5回日本伝道会議宣言文起草プロジェクト(編)「札幌宣言」いのちのことば社、2010。(第5回日本伝道会議「札幌宣言」について、宣言文起草プロジェクトチームによる解説。)

・第6回日本伝道会議実行委員会(編)「再生へのリ・ビジョンー次の伝道会議(2023年)へのロードマップ」いのちのことば社、2017。(クリス・ライト氏の主講演、15のプロジェクト計画などが収められている。)

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