日本プロテスタント宣教177年

JCE5が行われた2009年は「プロテスタント宣教150年」として位置づけられた年でした。それは日米修好通商条約によって宣教師たちが来日し、日本におけるプロテスタント宣教が始まった1859年を起点とした数え方です。実際は、それに先立つ1846年に、ベッテルハイムが琉球(沖縄)において伝道を開始しています。前者の1859年を起点に「宣教100年」が祝われた1959年は、沖縄が米国の統治下にありました。「宣教150年」はそこから数えられたのでした。

私たちは2016年にJCE6を開催するにあたって、その理念の中に、あらためて同年をベッテルハイムの伝道を起点に「日本プロテスタント宣教170年」と位置づけて、琉球(沖縄)から始まった日本におけるプロテスタント宣教の歩みを将来にむかって刻んで行きたいという願いを表しました。 

ということで、JCE7の行われる2023年は、日本プロテスタント宣教177年の年となります。

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