9月22日(火) 分科会・シンポジウム一覧表

コード 記号 タイトル
サブタイトル
内容説明 司会者 発 題 者
発題者団体
2201
すぐに役立つ話し方
 〜声とことばのレベルアップ
礼拝や教会学校の説教、司会、スピーチ、聖書朗読、本の読み聞かせなどで使う道具は、音声としての日本語、つまり「あなたの声」です。この分科会では、「声とことば」のレベルアップをめざし、フジテレビの新人アナウンサー研修の講師も務めるPBAの鈴木和子が担当します。放送を用いた伝道についてもご案内します。 関根弘興 鈴木和子(フジテレビ・ボイストレーナー、(財)太平洋放送協会 オフィスマネージャー)
2202
ディアスポラ宣教協力
 〜神さまの視点から見直そう
世界の潮流に合った邦人宣教変革のアプローチ(内外連携によるグローバル・レスキュー、国際協力による国際貢献、グローバルIT化時代)、次世代の課題へのアプローチ(内外地域におけるアジア人とのコミュニティー、国際結婚、在日留学生や在留外国人との交流)、そして国際教会・民族教会・日本語教会・超教派集会の地域協力(日本語礼拝、英語礼拝)について考えます。 永井敏夫 青木勝(DNJ)
ディアスポラ宣教協力プロジェクト委員会
2203
小さなエコ
 〜クリスチャンとして実践できること
環境問題には、見えない部分、知らない部分があります。また総論としては理解されても個人のレベルになると適用されないことが少なくありません。そこで、「人のライフスタイルでの環境負荷」(二酸化炭素、水、エネルギー、食料資源等)を、報告、音楽など、見える形で提示し、小さなエコを実践できるよう提案します。 奥村いずみ 内藤容子
環境プロジェクトチーム
2204
心病む人へのアプローチ
 〜医療、伝道の両側面から
わたしたちクリスチャンは、心を病むことと信仰の関係をどのように捉え、理解したらよいのか、また心を病む人々に対して教会がどのような形でサポートを提供することができるのか。医療サイドから、また伝道の面から糸口を提示します。 佐竹十喜雄 平山正実、笹岡靖
聖書の精神医療研究会
2205
高齢者介護と家族
 〜教会のミッションと隣人愛の実践
福祉の現場を知ってもらい、新たな分野へのチャレンジを提示します。特に、ミッションの概念を確認し、家族へのケアにどう取り組むかを共に考えます。福祉の基礎構造改革によって福祉が措置制度から契約制度への移り変わりの中で、介護保険がなぜ導入されたかを理解し、隣人愛の実践を促します。 坂本正路 佐々木炎(東京基督教大学・ホッとスペース中原)
2206
ホームスクール・チャーチスクール
 〜今、子どもの成長のために
国の教育方針の迷走、右傾化など、公教育のひずみが叫ばれています。いじめ、モンスターペアレントの問題、その他教育現場にどのような問題があるかを明らかにし、子どもたちの成長のために、教育機関・教会・保護者・地域が、どのように協力できるのか、その可能性を探ります。 矢吹博 稲葉寛夫(チア・にっぽん)
水口洋(玉川聖学院)、戸塚雅昭(大田区立入新井第四小学校)
2207
世界の子どもたち
 〜神と人に愛されていることを知らせたい
神が愛しておられる子どもたちが、日本でそして世界で置かれている厳しい現実をデータと事例から学びます。さらに、そのような子どもたちが、神と人とに愛されていることを実感し、尊厳をもって生きるために何が必要かを考え、今の時代のキリスト者として私たちに出来ることを探ります。 高木克巳 高木克巳
特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
2208
エイズ、同性愛、性同一性障害の方々へ、神さまの愛と救いを! あなたの隣りに、HIV感染者がいるかも?同性愛や性同一性障害で、苦しみ、自殺を考えている人々が、あなたの隣りにいるかも?彼らに対するの神さまのみこころは? 3年間で四千人のエイズ患者を救いに導いたサドルバック教会の紹介。日本の教会の具体的な準備と活動、子どもたちの未来のために何ができるか?今、教会が隣り人を愛するために!救いに導くために! 藤田桂子 藤田桂子
JCM( Japan Creative Ministry)
2209
賛美の過去・現在・未来
 〜福音派の会衆賛美を考える
古代教父や宗教改革者は、賛美に「会衆を一つに結びつける機能」があることに注目しましたが、賛美は「会衆を分かつ要因」ともなってきました。宣教150年目を迎え、「一致」「和解」、そして「宣教協力」について、日本の教会の礼拝と音楽の多様性を踏まえつつ考えます。福音讃美歌協会が検討中の新曲も紹介します。 蔦田直毅 井上義(福音讃美歌協会理事・讃美歌委員長)
植木紀夫(桜美林大学准教授、桜美林大学キリスト教音楽研究所所長、福音讃美歌協会讃美歌委員)、中山信児(福音讃美歌協会理事・讃美歌委員)
2210
10
セクハラ問題への取り組み
 〜福音理解を深め、成熟した教会・教団へ
セクシャル・ハラスメントなど教会では起こらないと思いがちですが、福音理解に偏りがあるとき、教会は逆に起こりやすい場となります。この課題は福音理解の課題であり、これに取り組むことは罪や赦しや和解等の福音理解を深めることになります。この視点から、健全な成熟した教会とは何かを考えます。 勝間田充夫 内藤達朗(日本ホーリネス教団狭山シャローム教会牧師)
2211
11
いのちありがとう
 〜いのちの問題は発想の転換から
今の日本の社会は、毎日のように人が殺されるなど大変混乱しています。 教会もここ数年、受洗者がいない教会が65%、CSが無くなった教会が45%など、楽観できないデータが出ています。発想を転換して、いのちを接点として、否定的な方法でなく肯定的な伝道の方法を考えます。 赤江弘之 堀越暢治、国吉守、横山幹雄
いのちありがとうの会
2212
12
三浦綾子と日本伝道
 〜三浦作品の影響を再評価する
北海道が産んだ偉大なクリスチャン作家三浦綾子を知らない日本人クリスチャンはおそらくいないだろうと思います。三浦綾子が今まで与えた日本伝道への影響の大きさを改めて覚えつつ、三浦綾子の残した数多くの作品の中から、これからの日本伝道の「鍵」を見いだしてみたいと思います。 長谷川与志充 長谷川与志充(三浦綾子読書会)
森下辰衛(三浦綾子読書会)
2213
13
絵本の読み聞かせ
 〜聴く力を養うために
「信仰は聞くことから始まり,聞くことは,キリストについてのみことばによるのです」(ローマ10:17)。現代人の聴く力は、子どもに限らず危機的な状態です。それはすなわち信仰の危機を意味します。みことばを聴く力を養い,信仰を継承し,次世代に福音を宣べ伝えるための絵本の読み聞かせと朗読について学びます。 正田眞次 正田眞次(学座・とうごまの葉の下)
2214
14
日本人の心に届く宣教の提言
 〜葬儀の取り組みの実際
どうしたら、西洋文化に一度土着したものが日本文化と対立する形で伝えられるという従来の福音宣教から脱皮して、日本人の心に届く宣教が可能なのでしょうか。一度日本を離れ、インドネシアで宣教師をし、さらに宣教学を学ばれた清野氏が生涯をかけて取り組んで来られた実例を紹介し、福音の提示について具体的に学びます。 西岡義行 清野勝男子(日本同盟基督教団 土浦めぐみ教会)
2215
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生き生き聖研
 〜発掘、発見、発表
教会での集まり、家庭集会、職場や学校などで聖研を始めませんか。聖書と手引があれば、いつでも、どこでも、だれとでもできる小グループでのディスカッション形式の聖研を紹介します。聖書の学びの進め方、司会の方法などを、初心者向けと経験者向けの2種類の内容で、実習を交えてご紹介します。 高橋陽子 増井リツ(聖書を読む会)
2216
16
異端・カルト宗教
 〜現状と対策を考える
2000年第四回伝道会議に「異端・新々宗教の現状と対策」という分科会がもたれました。統一教会、エホバの証人などのキリスト教異端だけでなく、新しいカルト宗教が今も社会問題となっています。現状分析、啓蒙活動、救出相談と共に、情報交換、協力、ネットワークが不可欠です。多数の参加を期待します。 小岩裕一 中澤啓介(バプテスト連合・大野キリスト教会)
2217
17
心の時代と牧会
 〜苦悩する牧会者と共に
急速な時代の変化に伴い、さまざまな心の問題を抱えた人々、人間関係で傷ついた人々、多忙でありながら孤独な生活をおくる人々が、真の共同体と霊的ケアを求めて教会を訪れるようになりました。また、牧会者自身の自己理解、霊的成長、メンタルケアー、家族関係の配慮も重要になってきています。その両面から共に考えます。 入月英明 藤掛明(聖学院大学総合研究所准教授・臨床心理士)
2218
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日本宣教の突破口
 〜ヒルマン監督のケース
カンサスシティー・ロイヤルズのヒルマン監督の証しは、これまでにない全国的な拡がりを見せました。そこに働いている原則は何だったのか。彼のあかしの原点と、それを用いられた主のご計画、そして、霊的不毛の地と呼ばれている日本で実を結んでいる理由はどこにあるのかをごいっしょに探ります。 赤松清 尾山謙仁(新生宣教団)
2219
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札幌バンド軌跡ツアー
 〜ゆかりの地を訪ねて(有料)
札幌バンドゆかりの地を訪ねる、観光バス・ツアーです。定員になり次第しめ切りますので、早めにお申し込みください。別途、ツアー料金がかかります。 本多泰治 JECA札幌南福音キリスト教会
2220
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世界宣教再考
 〜主が求められておられる世界宣教とは
宣教団体や帰国している宣教師から宣教の具体的な報告を聞き、ごいっしょに祈ります。また、参加された方が、どのような形で、今いるところから世界宣教に参加できるかを探ります。主がそれを求めておられ、それを祝福しようとしているかを知ることができればと願っています。 横山基生 佐藤浩之(南米宣教会)、福田崇(日本ウィクリフ聖書翻訳協会)、木下理恵子(OMFインターナショナル日本委員会)、佐味湖幸(OMFインターナショナル日本委員会)
2221
21

21世紀の日本の伝道
 〜JEMAの視点から

三人の宣教師から、福音伝達のためにこの日本で有効ではないかと考えられる方法について発題をしてもらい、その後、ディスカッションをします。パーソン・トゥ・パーソンの伝道、教会の開拓、メディアの活用などにフォーカスをあてながら、話し合います。 Dale Little JEMA
2231
アイヌ宣教
 〜その課題と可能性について
アゲストに、アイヌ民族博物館伝承課長(アイヌ民族)と台湾原住民牧師(アミ族)をお招きし、「アイヌ民族の歴史と文化」および「アイヌ民族への宣教」についての学び、アイヌ民族への宣教の課題と可能性について学び合います。さらに、福音と文化の関係について考えます。 八尋勝 二宮一朗(日本イエス・キリスト教団我孫子栄光教会牧師)、山丸郁夫(アイヌ民族博物館伝承課長) シン・オラム(コメンテーター:台湾基督長老教会総会副総幹事)
2232
日韓教会の宣教協力
 〜日韓宣教フォーラム実現へ向けて
韓国教会や韓国人宣教師と協力関係にある教団・教会が急速に増加しています。福音宣教を進めるために、今後、韓国人宣教師と日本の教会の協力をさらに具体化し、推し進め、それをネットワーク化するためにはどうしたらよいかを考えます。伝道会議後も、日韓宣教フォーラムという形で定例化し、協力関係を続けたいと願っています。 趙南洙 韓国教会代表2人、日本教会代表1人
仮称、日韓宣教フォーラム
2233
世界に希望を
 〜ワールドホープの実例から
1996年、エイズ、貧困、暴力などに苦しむ世界に主の希望を分かち与えるため、ライアン師は北米ウェスレアン教会の後援でワールドホープ(WHI)という援助団体を立ち上げました。急成長をしたWHIは、現在世界20数カ国で援助活動を行っています。体を張って問題と戦っているライアン師の挑戦に耳を傾けましょう。 岩上敬人 ジョアン・ライアン(米国ウェスレアン教団総理)
通訳・藤本満